
4日の欧州株式市場は反発した。ロンドンFT100種株価指数の終値は前日比28・02ポイント高の1万0360・32で取引を終えた。フランクフルトのDAX指数も149・01ポイント高の2万4944・95と上昇した。
買い注文が優勢となった背景には、イスラエルとレバノンが停戦再開で合意したことがある。これにより中東情勢悪化への懸念が後退し、投資家のリスク選好が強まった。
また、原油価格の値下がりも投資家心理の改善につながった。エネルギーコストの低下が企業収益や消費者支出を押し上げるとの期待が広がった。
個別銘柄では、出版大手のRELXが高い水準で推移した。一方、半導体メーカーのインフィニオンは売り圧力を受けて下落した。(ブリュッセル共同)
市場関係者は、停戦合意の持続性や中東情勢の今後の展開に注目しており、短期的な変動リスクを指摘する声も出ている。